「土に、未来を。作物に、力を。」 松村園芸は、確かな品質と技術で、農業の明日を支える肥料をお届けします。 
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  有限会社松村園芸    
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肥料・用土・苗のことなら、前橋・松村園芸にお任せください。自然と調和した土づくりで、豊かな実りをサポートします。群馬県前橋市柏倉町819-1

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    野菜栽培の基礎知識
   
   
 
   
    野菜栽培の基礎知識を教えて    
    1.土づくりが最重要    
    野菜は「ふかふかで水はけが良く、栄養がある土」を好む。    
   

● 良い土の条件

  • 通気性:根が呼吸できる
  • 排水性:余分な水が抜ける
  • 保水性:必要な水は保持
  • 保肥力:肥料を保持し、ゆっくり供給

● 改良の基本

  • 堆肥:土をふかふかにし、微生物を増やす
  • 石灰:酸度調整(pH6.0〜6.5が多くの野菜に適)
  • 元肥:植え付け前に混ぜ込む肥料
   
   

2. 日当たりと気温

   
   

野菜の多くは 日光が6時間以上 必要。

   
   

● 気温の目安

  • 春夏野菜(トマト・ナス・キュウリ):暖かい気候を好む
  • 秋冬野菜(ホウレンソウ・ハクサイ・ダイコン):涼しい気候で育つ
   
   

3. 水やりの基本

   
    水やりは「量」より「タイミング」が大事。    
   
    • 朝にたっぷり(夏は特に)
      • 表面が乾いたら与える
      • 過湿は根腐れの原因
  •    
       

    4. 肥料の考え方

       
        肥料は「元肥」と「追肥」に分けて考える。    
       

    ● 元肥

    • 植え付け前に土に混ぜる
    • 効果がゆっくり長く続く

    ● 追肥

    • 生育途中で追加
    • 作物の生育ステージに合わせて
       
       

    5. 野菜ごとの特性を知る

       
        野菜には「性格」がある。    
       
    • トマト:乾燥気味が好き
      • キュウリ:水が大好き
      • ナス:肥料をよく食べる
      • ホウレンソウ:酸性土壌が苦手
  •    
       

    6. 連作障害に注意

       
        同じ場所に同じ科の野菜を続けて植えると病気が出やすくなる。    
       
    • ナス科(トマト・ナス・ピーマン)
      • ウリ科(キュウリ・スイカ・カボチャ)

      2〜3年あけるのが基本。

  •    
       

    7. 病害虫対策

       
        完全に防ぐのは難しいが、予防が最も効果的。    
       
    • 風通しを良くする
      • 適切な株間をとる
      • 早期発見・早期対処
      • 健康な苗を使う
  •    
       

    8. 収穫のタイミング

       
        野菜は「若どり」が美味しいものが多い。    
       
    • キュウリ:大きくしすぎると味が落ちる
      • ナス:ツヤがあるうちに
      • トマト:完熟が甘い
  •    
             
       

    腐葉土を使うタイミング

    1. 土づくりの最初の段階(植え付けの2〜3週間前)

    もっとも一般的で効果的な使い方。

    • 畑やプランターの土に 混ぜ込むタイミングは最初
    • 石灰をまく場合は 石灰 → 腐葉土 → 元肥 の順が基本
    • 腐葉土は微生物が働くことで効果が出るため、少し時間を置くとより良い土になる

    こんな時に最適

    • 土が固い
    • 排水が悪い
    • ふかふかの土にしたい
    • 初心者向けの土改良として説明する時にも分かりやすい

    2. 植え付け直前(元肥と一緒に軽く混ぜる)

    時間がない時の簡易的な方法。

    • 完全に分解された良質な腐葉土なら、植え付け直前でもOK
    • ただし、未熟な腐葉土は根を痛める可能性があるので避ける

    3. マルチングとして使う(植え付け後)

    意外と知られていないけれど、効果が高い使い方。

    • 株元に薄く敷く
    • 雑草抑制
    • 乾燥防止
    • 地温の安定
    • 雨の泥はね防止(病気予防)

    4. 苗づくりの培養土に混ぜる(少量)

    育苗土に混ぜる場合は 10〜20%程度 が目安。

    • 通気性アップ
    • 保水性アップ
    • 根張りが良くなる

    ※入れすぎると水はけが悪くなるので注意。

     

    • 土をふかふかにしたい → 植え付け2〜3週間前に混ぜる
    • 時間がない → 植え付け直前に少量混ぜる(完熟品のみ)
    • 雑草・乾燥対策 → マルチングとして使う
    • 育苗 → 少量だけ混ぜる

     

       
       
             
       
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    野菜の三大栄養素(肥料の三要素)

    野菜が育つために特に重要な栄養素は 窒素(N)・リン酸(P)・カリ(K) の3つ。 それぞれ役割が違うので、バランスよく与えることが大切。

    窒素(N)

    葉や茎を育てる栄養素。

    • 葉物野菜(ホウレンソウ、レタスなど)がよく育つ

    • 与えすぎると「葉ばかり茂って実がつかない」原因になる(トマト・ナスなど)

    リン酸(P)

    花や実をつけるための栄養素。

    • トマト・ナス・キュウリなどの実もの野菜に重要

    • 根の発育も助ける

    • 不足すると花が落ちやすくなる

    カリ(K)

    根を強くし、病気に強くする栄養素。

    • ダイコン・ジャガイモなど根菜に重要

    • 全体の体質を丈夫にする

    • 不足すると葉の縁が枯れやすい

    三大栄養素の使い方のコツ

    • 元肥:三要素がバランスよく入った肥料を使う

    • 追肥:作物の性質に合わせて調整

      • トマト → 窒素控えめ、リン酸多め

      • ナス → 窒素も必要(肥料食い)

      • 根菜 → カリをしっかり

         

      • 各野菜ごとのおすすめ肥料バランス

        (N=窒素 / P=リン酸 / K=カリ)

        トマト(ナス科)

        N<P≒K(リン酸・カリ多め)

        • 実をつけるためにリン酸が重要

        • 窒素が多いと「葉ばかり茂る=暴れトマト」になりやすい

        ナス(ナス科)

        N≒P≒K(バランス型)+追肥多め

        • 肥料をよく食べる

        • 生育期間が長いので追肥をこまめに

        ピーマン(ナス科)

        N<P≒K(ややリン酸・カリ多め)

        • トマトほど極端ではないが、実ものなのでリン酸が大事

        キュウリ(ウリ科)

        N≒P≒K(バランス型)+水多め

        • 肥料も水もよく使う

        • 追肥は少量をこまめに

        スイカ・メロン(ウリ科)

        N<P≒K(リン酸・カリ多め)

        • 甘さと実の肥大にカリが重要

        • 窒素が多いとツルばかり伸びる

        キャベツ・ハクサイ(アブラナ科)

        N>P≒K(窒素多め)

        • 葉を大きく巻くために窒素が必要

        • ただし与えすぎると害虫が寄りやすい

        ブロッコリー(アブラナ科)

        N≒P≒K(バランス型)

        • 花蕾を作るためにリン酸も必要

        ホウレンソウ(ヒユ科)

        N>P≒K(窒素多め)

        • 葉物なので窒素が重要

        • 酸性土壌が苦手なので石灰も忘れずに

        レタス(キク科)

        N>P≒K(窒素やや多め)

        • 葉をふんわり育てるため窒素が必要

        • ただし多すぎると徒長しやすい

        ニンジン(セリ科)

        N<P≒K(カリ多め)

        • 根を太らせるためにカリが重要

        • 窒素が多いと根が分岐(又根)しやすい

        ジャガイモ(ナス科)

        N<P≒K(カリ多め)

        • 芋の肥大にカリが効く

        • 窒素が多いと葉ばかり茂る

        ダイコン(アブラナ科)

        N<P≒K(カリ多め)

        • 根菜は基本的にカリが大事

        • 窒素が多いとスが入りやすい

        一覧表でまとめると…

        野菜 肥料バランスの目安
        トマト N<P≒K(実もの型)
        ナス N≒P≒K(肥料食い)
        ピーマン N<P≒K
        キュウリ N≒P≒K(バランス+水)
        スイカ・メロン N<P≒K
        キャベツ・ハクサイ N>P≒K(葉物型)
        ブロッコリー N≒P≒K
        ホウレンソウ N>P≒K
        レタス N>P≒K
        ニンジン N<P≒K(根菜型)
        ジャガイモ N<P≒K
        ダイコン N<P≒K

       
       
       
       

    有機肥料と化成肥料の違い

    有機肥料(ゆうきひりょう)

    動植物由来の自然素材から作られた肥料。

    ● 主な原料

    • 堆肥

    • 油かす

    • 骨粉

    • 魚粉

    • 鶏ふん など

    ● 特徴

    • ゆっくり効く(緩効性) → 微生物が分解してから栄養になるため、効果が穏やかで長持ち

    • 土をふかふかにする → 有機物が増え、微生物が活性化

    • 環境にやさしい

    • 肥料成分の量が一定ではない → 効果が安定しにくいこともある

    ● 向いている場面

    • 土づくり

    • 長期間育てる野菜(ナス・トマトなど)

    • 有機栽培をしたい場合

    化成肥料(かせいひりょう)

    化学的に作られた、栄養成分がはっきりした肥料。

    ● 主な成分

    • 窒素(N)

    • リン酸(P)

    • カリ(K) → 三要素が明確な割合で配合されている

    ● 特徴

    • すぐ効く(速効性) → 必要な栄養がそのまま溶けて吸収される

    • 成分が安定していて扱いやすい

    • 臭いが少ない

    • 土を良くする効果はない → あくまで「栄養補給」

    ● 向いている場面

    • 追肥

    • 即効性が欲しいとき

    • プランター栽培(臭いが少ないため)

    ざっくり比較表

    項目 有機肥料 化成肥料
    原料 自然由来 化学的に製造
    効果の出方 ゆっくり すぐ効く
    土づくり効果 あり なし
    成分の安定性 ばらつきあり 一定で扱いやすい
    臭い あり 少ない
    向き 元肥・土づくり 追肥・即効性

    結論:どう使い分ける?

    • 土を良くしたい → 有機肥料

    • すぐ効かせたい → 化成肥料

    • 元肥 → 有機肥料が向く

    • 追肥 → 化成肥料が便利

    • プランター → 化成肥料が扱いやすい

    この組み合わせが一番失敗しにくい。

     

       
       
     
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